お久しぶりです。今週号の『SPA!』8/26号の倉山記事。
今回は永田町のお話。
各政党を豊かなボキャブラリーでダメ出ししつつ、
最後は国民民主党を持ち上げている。
玉木が自分の番組に出たときのカットも入れて。
ウキウキだね。
とりあえずざっと眺めてみよう。
自民党は、石破総裁が居座っているが
高市早苗ですら党を割る気がない。
もはや「オールド自民」の一部。
立憲はもはや「立憲スルー」と
いわれているパヨク勢力。
維新の会は政党ではなく政治団体。
橋下徹が「自民と組め」と言っているが、
組んだところで維新に未来は見えない。
参政党、組織論は近代的で優れている
(こちらは前号で『俺が教えてやった』と
自慢している)。
が、政策論は論外。
こうして各党を腐したところで
国民民主党の登場。
さて、何を言うのかと思えば・・・
皆さん、ずっこける用意はいいですか?
(支持率が回復した国民民主党の)責任は重い。
そこで先日、玉木雄一郎代表に、
「党首の名称を総裁に改称しては」と提言した。
(中略)
総裁には「他を圧する」の意味あいもある。
(中略)
まず「名前負けをやめるべきである」が
「総裁」改称の趣旨である。
はぁぁぁ?
名前を変えれば何か変わるのかぁ?
これをさも意義深い提言であるかのように
綴っているので失笑を禁じ得ない。
玉木には、まずもってXだけが世論だと
思うのをやめろ、と言うべきなのだが、
薄っぺらな倉山は玉木を自分の番組に招いて
ただおべんちゃらを言っているだけ。
さらにおべんちゃらを追加。
今回もう一つ、玉木代表には、
全選挙区に候補者を立てては、と
提言した。(中略)
むしろ「国民民主党玉木”総裁”が
全選挙区に候補者を立てれば、
政界再編の核になるのでは」と述べた。
提言でも何でもない。
単に、「俺ってこんなに玉木と親しいんだぜ、
すごいだろ〜」と言いたいのだとしか思えない。
総裁と名前を変えれば政界再編の核になるのか。
バカも休み休み言え。
毎度思うが、こんなもの記事として読ませるな。
ガダルカナルの激戦地を巡ってきた後に
こういう薄っぺらい自慢記事を読むと、本当に脱力する。
権力にすり寄って承認欲求を見たす輩を、
それを「言論」だと勘違いしてもてはやす輩を、
彼の地で戦った日本軍将兵はどう見るだろう。
BLOGブログ
前の記事へここ数日と、9/7のDOJOのこと。
筋トレアドバイスありがとうございました。次の記事へ




















